できれば昨日のうちに記録したかったのだが、結局遅れてしまった。海外のフォントサイトには、クリスマス前の更新を年内最後とするところが多い。つまり現在はもうすっかり、冬休みモードという訳である。 そんな中、MyFonts.com*1のSpecialsが密かに更新さ…

既に世界の、さまざまなサイトで話題にされているようだが。マイクロソフトが先日、Microsoft Office 2003に収録されているフォント『Bookshelf Symbol 7（Bssym7.ttf）』を削除するツールを公開した。理由は、その中に誤ってswastika（スワスティカ、いわゆ…

dincTYPEのトップページが期間限定通販の告知のみとなったのは、今月に入ってからのことである。常設ページへのリンクが閉ざされているため、よくわからないまま立ち去ってしまった来訪者もいることだろう。 しかし、ここで諦めてはいけない。実は順に告知を…

12月の新作フォントは、やはりクリスマスを意識したものが多い。■ちょうど昨年のこの時期──フリーでは珍しい雪の結晶dingbat、『Faux Snow』を発表したANIGMA GAMES & FONTSが今年もやってくれた。新作『90 Stars』は、その『Faux〜』を星形にアレンジしたよ…

http://www.shillpages.com/movies/index.htm ▲主にDVDから映画のタイトルロゴシーンのみを抜き出してライブラリ化している、ユニークなサイト。海外サイトのため原題なのは仕方ないが、似たフォントを探す手がかりになる定番フォントサイト・11月下旬の新作…

http://www.bowfinprintworks.com/ScriptIDGuide.html ▲有料無料問わず、かなりの数のスクリプト系フォントを見本と共に紹介しているページ。いくつかのカテゴリに分けられているため、フォーマル・手書き風などと絞って比較することが可能。ただし、入手先…

http://www.letraset.com/us/※ページ右上にあるリンクから起動（別窓） ▲LetrasetとRed Roosterの製品フォントが使える、ロゴ作成サービス。複雑な指定や加工はできないが、色は後で調整すればよし、使い方次第という気がする（本日分画像の下段はこのサービ…

http://www.stcassociates.com/lab/fontbrowser.html ▲インストール済みのフォントを閲覧できるツールはよくあるが、このページではFlash6の機能によりブラウザ上でそれを実現している。初めて訪れたはずのページに、いきなり自分のPC内のフォント名が表示さ…

この更新ペースでいくと数回後には、クリスマスフォントの時期だという事実に気付き愕然としている。その先駆けというべきか、BLAMBOT Comic Fontsにて早くも『Santas Big Secret BB』が公開された。同サイトのフリーフォントは近頃、従来のアメコミ路線とは…

http://www.fontfreak.com/index2.htm 海外サイトにはよくある構成だが、トップやページ上にあるPC Fonts | Mac Fonts | Top20 Fontsはランキングサイトへのリンクであることに注意。サイト内フォントの閲覧には、基本的に左フレームのメニューを使用する。 …

Nick's Fontsのフリーフォントページ閉鎖については先月記録した通りだが。既にサイトも全面改装されてしまった現在、Nick氏が自作品の二次配布場所と認めているのは■Nick's Fonts @ typOasis※Win用のみ■Nick Curtis' Profile @ 1001 Fonts .com■Font Freak,…

http://www.floodfonts.com/ 配布フォントには『Hammerhead』＝シュモクザメ・『Moby』＝白鯨モビーディックなど、海洋生物にちなんだ名前のものが多い。海中を思わせるサイトデザインも印象的。 またBraden氏はもう一つ、Glashaus Designというサイトにも関…

記録すべきものが相当たまっているため、本日は定番サイト以外での注目作を拾ってみたい。特にdingbat（絵フォント）は、個性的かつレベルの高い作品がいろいろ登場している。 ドイツのデザイナー、Felix Braden氏がフリーフォントサイト（有料の作品はFOUNT…

たかが半額、されど半額。Astigmatic One Eyeの有料フォントには前から欲しいものがあったこともあり、早速オンライン購入に踏み切った。安いものだと３スタイルで９ドル、50％オフの威力である。 トップページにも説明があるようにAOEでは、フォントを購入…

ハロウィンが過ぎ、連休も過ぎてしまった。時既に遅しではあるが、実はハロウィン直前にAstigmatic One Eyeにて『SkullBearer』が登場していた。さまざまなドクロのdingbat、かつ同サイトでは久々のフリーフォントである。しかしドクロフォントは需要が高く…

ニュースがないと書いた矢先に、dincTYPE復活という私的一大事が起こった。本当に、このメガネのお嬢さん（URLより）には過去何度翻弄されたことか。しかし、やはり好きなフォントサイトであることには変わりないのである。今後も泣かされるのかもしれないが…

フォント関係で目立ったニュースがないのをいいことに、仕事に集中する日々だ。それでなくても最近『どこそこで何々というフォントが発表〜』がパターン化しつつあるので、本日は新作以外を中心に書いてみる。 『Ablefont』『HogwartsWizard』『InkPot』『Le…

ハロウィン向け更新の続報を。 毎年恒例、Font Diner（BrainEaters）のハロウィン限定フォントがついに解禁となった。この時期にフリーフォントを求めてきた来訪者は、Spook-O-Maticという特設ページへと誘われる。そこではいつものファンシー系と異なる、ホ…

仕事に追われている間に、10月も中旬に入ろうとしている。各サイトではハロウィンフォントの更新がちらほら出ており、そろそろまとめておいた方がよさそうだ。 まずScriptoriumでは、ハロウィン向けフォントページBoneyardがリニューアル。新作『Sabanak』の…

久々の連日更新である。昨日に続いて、今度はいい知らせの方を……といっても、typOasisのトップで既に書かれていることだが。かつて有料で販売されていた、Manfred Klein氏のフォント集Fonteria-CDの収録フォントが、フリーDL可能になった。 実際見てみると、…

いい知らせと悪い知らせが入ってきた。自分は嫌いなものから先に食べる方なので、本日は後者について書いてみる。 先月頭のDieter Steffmann氏のTypographer's Homepageに続いてまた、大手サイトのフリーフォントが失われようとしていることがわかった。当ダ…

http://www.hollandfonts.com/ 過去にもいくつか記してきた、フリーのものが少々置かれているタイプの有料フォントサイト。フリーフォントはSpecials参照。『MaxMix-One』は他のサイトでも見かける、有料フォントのサンプル的作品。各文字に別々のフォントが…

本来ならそれぞれ別枠で記してもいいレベルのフォントが、次々と登場している。時間の関係でまとめて書かざるを得ないのが残念だ。 まずは本日発表されたばかりの、CHANK FONTSの新作『Poker Party』。名前からも想像のつく通り、トランプのスートをあしらっ…

先日、West Wind Fontsにおいて新作『Billboard』の発表＆『Little Days』『Yippy Skippy』の修正版が『〜Alt』として配布再開という更新があった。後者２作が修正された背景には、次のようないきさつがある。 『Little Days』は５月の日記にも記した、線の…

http://www.provtype.com/ ＳＦ的なBLAMBOTとは印象の異なる、全体的に落ち着いた色調のフォントサイト。作者の活動拠点なのか、フォント名はアメリカのロードアイランド州関係にちなんでいるそうだ。メインは有料フォントのようだがフリーフォント（現在４…

Providence Typeより、新作フリーフォント『Kennedy Plaza』の配布開始を伝えるメールが届いた。こちらは７月に誕生したばかりだが、BLAMBOT Comic Fontsと姉妹関係にあるようだ。有名どころと繋がりがある点から見ても、将来有望なフォントサイトだろう。

先月から当ダイアリーの更新ペースが散々なことになっており、気が付けば９月の新作フォントラッシュが訪れていた。どれをピックアップするか迷うところだが、PizzaDudeの新作『MuchoMacho』がポップ＆キュートだったので画像にしてみた。同作者のフォントに…

http://www.fugit-tempus.de/progothics/ Fraktur（フラクチャー、フラクトゥーア）*1をさまざまな角度から紹介しているサイト。ProGothicsはドイツの歴史的書体の保護を目的とする、非営利組織のようだ。Downloadsにはフリーフォントがいくつか置かれている…

ブラックレターの回で記した、Dieter Steffmann氏のサイトからフォントやクリップアートが消えてしまった。サーバー負荷により発生していた、余分な出費を減らすためということだ。幸いフォント配布はtypOasisにて継続されるようだが、クリップアートは失わ…

1001 Fontsにて『Antherton Cloister』というフォントがアップされていた。以前記した自分のお気に入りの一つ『Gohan』の配布元、Cuttlefish Fontsの新作となるようだ。本サイトの方は長らく更新されていないが、付属のテキストには近々新サイト開設という旨…