天高くフォント肥ゆる秋

Creaky Frank/AKSweet Prison/Hibiscus

当ダイアリーでは2度めの記録となる、Font DinerのSpook-O-Matic(詳しくは昨年の記録を参照)が今年もオープンした。これを機に、今年度のハロウィンフォントをまとめておきたい。
Spook-O-Matic、今年の期間限定フォントは『Creaky Frank』『Xerker』の2作
『Creaky Frank』はポップな雰囲気を併せ持つホラーフォントで、ぜひ入手しておきたい逸品。昨年の新作『Tattoo Girl』(見本でSPIDER'S PARLOURと表記されているフォント)も1年ぶりに登場している
Norfok Incredible Font Designにて、フリーフォント『Pieces NFI』が登場
※ただしWin版はファイル破損?
映画フォントで知られるNFIでも、血文字・滴り系のホラーフォントが配布開始された。ところが自分のPC環境ではインストールしたフォントが正常に認識されず、Mac版しか動作が確認できなかった
国内では珍しいハロウィン期間限定配布を、あくび印が実施中
限定フォントはブラックレター風の文字と王冠などの絵を含む『AK-Sweet Prison』と、ハロウィン向けの可愛いdingbatAK-Halloween Party』の2作。どちらも実用性十分
おなじみマンフレッド氏の新作にも、ハロウィン向けdingbatが登場
可愛い絵柄に興味がなければ、氏のシュールなdingbat『HelloweeniA』や『HalloweenTwo』を使ってみるのはどうだろうか。また後者の配布ページには、過去のホラーフォントへのリンクがまとめられていて助かる
なお新作フォントはハロウィン関係以外でも、多く登場している。個人的には、秋の大豊作でホクホクといった感じだ。


フォントサイト・2004年9月下旬〜10月中旬の新作
JudasPriest/Caviar RancidGaut Fonts @ typOasis
『JudasPriest』はその名の通り、伝説のヘヴィメタルバンドJudas Priestジューダス・プリースト)のロゴ風フォント。ちなみに同種の作品『Judaslike』が、一足先(昨年3月)に国内サイトのOFG H&Dから登場している
Third Extended Bold & Light※Mac用Type1のみ/Home Party
Third Entertainment
FONT PARTYに収録されている作品の配布が開始された。『Home Party』は細身の手書き風フォント、『Third Extended』は(FONT PARTYの)Mac用シークレットフォントでもある
Ballet(ソメシンズドットコム
サイト移転、9月下旬の新規オープンと共に公開された新作dingbat。今までありそうでなかった、バレリーナのシルエットがモチーフ
HibiscusUKULELE MEOWTH
ウクレレのファンサイトにさりげなく登場した、ハイビスカスの実用的なdingbat
「ハイビのフォント、探してます」なギャルもこれでひと安心?
他にハワイアンキルトのdingbat『Hawaiian Quilt』が3種類あり、こちらの充実ぶりもなかなか
DIRTY FINGER/Koch DingbatsHarold's Fonts
Kingthings Flashbang/Kingthings Poppalock(Kingthings
Rough Day(ANIGMA)/Midnight Snack BB(BLAMBOT
Tall Films(GemFonts @ typOasis)/Masterdom(Iconian Fonts
LVDC Melos(Lovedesign Co.

期間限定配布
JiffyType/StarryEyes他(dincTYPE)※不定期で配布終了
PC DivapcCrafter)※インストーラ形式・要メアド登録
KremlinScript-Bold(SoftMaker)※リンクウェア
Regal Demise(Cumberland