かこにっき 雪の魔王編

当ダイアリーの開始から１年が経過し、記録したフォント関連サイトの数もそれなりになってきた。今後も主旨である【私的に有用なおぼえがき】を貫きつつ、海外サイト中心で気ままに書いていきたい。
という訳で２回目の過去日記は先月──つまり2004年３月のまとめを書いてみた。
この月にはフリーフォントの大手サイトに次々と変化が起こったが、やはり一番驚いたのはLarabie Fontsの更新だ。それらしい噂がニュースグループで出ていたとはいえ、実際に新旧フォントの違いを確認したときはかなり感動した。
■眠れるLarabie Fonts、まさかのリニューアル
表向き、もう更新はないとされてきたフリーフォントの殿堂、Larabie Fonts。そこが３月初旬、ほとんどの作品をバージョンアップという形で動いた。サイトデザインも一新、さらに新作フォント『Xirod』の追加という嬉しいおまけもある。バージョンアップの内容はユーロ記号や特殊文字の追加・カーニング情報の追加といったもので、特に古い作品を愛用していたユーザーには朗報かもしれない。
■ANIGMA GAMES & FONTS、サーバダウンの後に……
つい先日まで、毎週新作を公開していた定番サイトが突然の休止宣言。これまでの作品は、フォントアーカイブとして別サーバにまとめられた。