大草原の小さなキャラ

Windowsでインストールしたフォントを入力する際、役立つのが『文字コード表（スタートメニュー→プログラム→アクセサリ→システムツール内）』。特に１バイトカナフォントやdingbatなど、どのキーにどの文字や絵記号が対応しているのかわからないものには必須のツールである。
しかし高解像表示が基本の昨今、標準の文字コード表では表示が小さすぎて見づらい欠点がある。意匠の細かいdingbatなど、つぶれて何が何やらということも多い。
そこで本日は、文字コード表の機能を拡張させたタイプのツールをピックアップしてみる。
なおどういうわけか、国産のWin用ツールにこの手のものが見当たらない（MacにはsmallCapsという便利なシェアウェアがあるのだが）。そのため以前フォントビューワーとして記した『The Font Thing』同様、２バイト和文フォントが正しく表示されない海外モノが中心となる。あくまでdingbat・欧文・１バイトカナの入力ツールとして考えたい。
以下の２つは、直感的に操作しやすい点を評価して載せている。他にもこの辺りで紹介されているので（ただしDL先はリンク切れが多く、ツール名での検索が必要）、より目的に合ったツールを探すのもいいだろう。