ふしぎなえ

これまでにもいくつか載せてきた通り、自分はdingbat(絵フォント)にも結構な思い入れがある。自分で描いたり画像を用意せずとも、フォントだけで絵入りのデザインを完成させられるのは便利だ。
dingbatを整理する際、将来的な用途を検討した上で装飾系・記号系・写実系・イラスト系……といった分類を行っているのだが。時に『どういう意図で作られたのか』と首をかしげるような、面白いものに遭遇することがある。それをどう使ってやろうか、考えるものもまた楽しい。


よりぬきdingbat
Wappenbee(kennmunk.com
最近発表されたものの中では一番の自分的ヒット作。
自由に組み合わせてエンブレム(しかもちょっと変な)を作れるというアイデアがとてもいい。
※2004.9有料化
free Toolshop他(Typebox
有料フォントサイトだが、free gift(右上のリンク)からちょっとしたものがDLできる。
『free Toolshop』は工具をシンボル化したdingbat。謎の日本語dingbat『free Lithium Katakoto』はやはり、外人がTシャツにプリントしたりするのだろうか。
VykDingbats(Victor Carbajo
フォントはHOBBIES-Fonts参照。
『VykDingbats』は作者の手書きと思われるが、謎の文様が多数含まれるdingbat
なおここのビットマップフォントはBDFという、UNIX用のフォント形式になっているためそのままでは使用できない。
Germinata(Fontmonster)※作者サイト不通のため、二次配布サイト
タトゥのような、不思議な文様のdingbat
PlayStation ButtonsWhoAmI Design
ネタとしては古いが、プレステのボタンを模したdingbatロゴマークは入っていないので念のため。
WhoAmI Design自体は古くからあるフォントサイトで、長らく放置状態となっている。