CrossFont

http://www.asy.com/sharecf.htm
TrueTypeとType1の両方に対応したフォントコンバートツール。45ドルのシェアウェアだが、2ヶ月間試用可能。変換成功率はかなり高い。


Mac→Winフォントコンバート・CrossFont編
さて今回はいよいよ、iTunesのサポートファイルの中を覗いてみる。まずはDLしてきたitunes-scripts.xxx.sit(OSはどちら用でも構わない)を先日のExpanderで解凍。
できたフォルダの中にAppleWorks 6.2.2 Stuffというサブフォルダがあり、フォントはさらにその中のITC Fonts内に収録されている。CrossFontは変換できるフォントを自動認識するため、この場所を以下の手順で指定することになる。
CrossFontを起動すると、試用期間中は規約同意に関するウインドウが表示されるのでYesを押す。メイン画面に移行したら、まず最下段の『Output Folder:』ボタンを押し、変換後のフォントが置かれる場所を指定する。
続いて上に並んだボタンの左から2番目、黄色いフォルダにAと書いてあるボタンを押すと変換したいフォントのあるフォルダを選択できる。ここで先ほどのITC Fontsというフォルダを指定する。
最後にボタン列のすぐ下、Convert from:のところにあるプルダウンメニューを『Mac True Type Font (MTT)』にすればCrossFontが自動認識した変換可能フォント(Academy Engravedなんたら他)を、下に表示するはずだ。
変換は、表示された一覧から一つずつ選択して上の右から2つめ、PCの絵のボタンを押す。すると、Output Folder:で指定したフォルダ内にTTFが生成される(レジスト済みなら、複数同時にコンバート可能)。
なおファイル名が妙な8文字の英数字.ttfになっていると思うが、これは以前載せたTrueType Renamerでリネームすれば即解決だ。

wTTCで変換できなかったTrueTypeや、Macフリーフォントに多いType1形式もCrossFontならほとんど成功する。さすがに2バイトフォントには未対応だが、ネット上で収集する分にはそう差し支えないだろう。