D-Studio Moscow

http://www.d-s.ru/rus/madein/typo.htm
▲タイトルにモスクワとある通り、ロシアのサイト。ロシア文字(キリル文字)が使用されているため、読めなければリンク先のURLで内容を判断するしかない。
上の方にある数字でページを送って行けばいいのだが、全体的にどこかで見たようなフォントが多いことに気付くだろう。どうやら勝手に?有名フォントのロシア文字版を作って配布しているようなのだ(見本画像の上段が改造版、下段が元になったフォント)。日本のサイトのものまで改造され、ロシア文字が追加されているのには驚かされる。しかし中にはオリジナル作品もいくつか混じっており、それらは作者名などから見分けることが可能。

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さて、こういった英語圏外のサイトを訪問する価値だが、それはやはり【そこにしかないフォント】を入手できることにある。日本産の欧文フォントが海外であまり出回らないのと同様、言語の壁に阻まれた先に未知のフォントが潜んでいる可能性は高い。
今回挙げた場所で配布されているものは、特有の文字が追加されているだけで普通に欧文フォントとして使える。なら使ってしまおうという訳である。