鬼神カーリー

Girls are Weird/Pagan Poetry

Girls are Weird』という、割と古くから知られたファンシーなフォントがある。
前回のカーリー特集に含めるべきかどうか迷ったが、ちょうど配布元のRobotJohnny.comがリニューアルされたこともあり別枠にしてみた。数や更新頻度は少なめだが、海外で商用利用されることもあるフォントを含む老舗サイトである。

RobotJohnny.com

http://www.robotjohnny.com/
かつてのRobotic Attack Fonts。つい先日Version 5.0に改装されたが、特に新作フォントの発表はなく残念。
フォントは全体的に手書きポップ系。全てtoywareとなっており、個人使用はフリー・商用利用の際には作者におもちゃ(ウィッシュリストが用意されている)を送るというユニークな決まりがある。

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もう一つ、カーリーなフォントを別枠扱いで。

Pagan Poetry

http://www.showstudio.com/projects/031/031_typeface.html
Pagan Poetry』とは今年のFUJIROCKにも出演した、ビョークの歌のタイトル。で、これはそのシングルジャケット用に作られた(と思われる)フォントである。商用デザインに使われたフォントが提供されるという、珍しい例。
文字数は限られているが、ビョークの表記に必要なウムラウト付きのoは当然収録されている。